過敏性腸症候群

過敏性腸症候群(IBS)は、便通異常、腹部不快感、腹痛、腹部膨満感などの症状を引き起こし、個人の日常生活に影響を与える慢性疾患です。IBSの治療には、薬物療法や栄養療法が用いられますが、鍼灸療法が有効であることもわかってきています。

鍼灸療法は、経絡やツボを刺激することで、自己治癒力を高め、身体の調整や改善を促す施術方法です。IBSの場合、腸の表面にあるツボを刺激することで、腸の運動を調整し、腹痛の軽減や便秘・下痢の改善に効果があると考えられています。

また、鍼灸療法は、ストレスの緩和にも有効であり、IBSの原因の一つであるストレスを軽減し、治療効果を高めることができます。さらに、薬物療法や栄養療法と違い、副作用が少なく、安全性が高い点も大きなメリットです。 しかし、鍼灸療法は即効性がなく、効果が出るまでに時間がかかるため、継続的な治療が必要です。また、症状によっては鍼灸療法が適していない場合もあります。

これまでの研究により、鍼灸療法がIBSの治療に効果的であることが示されています。IBSで悩んでいる方は鍼灸療法を受けることで、症状の緩和や生活の質の向上が期待できます。ただし、治療前には必ず専門医の診断を受け、治療の適否を判断することが大切です。

大腰筋刺鍼
背部から腰のインナーマッスル、大腰筋に3寸(9㎝)の鍼を刺鍼します。
大腰筋を緩めることで腰神経叢への影響が緩和され腰痛、坐骨神経痛、臀部痛に効果が期待できます。
また、腰神経叢は大腸や骨盤内臓器へつながるため、長引く下痢や便秘、不妊症にも良い影響があります。

オーダーメイド枕
「頚椎メディカル枕」

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