【大阪 不妊 鍼灸専門外来】
生殖医療と併用しながら、妊娠しやすい身体を整えるという選択
不妊治療を続けていると、
「次もダメだったらどうしよう」
「もう何を信じたらいいかわからない」
そんな気持ちになることがあります。
私たちは、
不妊を“治す”とは言いません。
けれど、
今がんばっている治療の力を、少しでも発揮しやすい身体を整えること
それはお手伝いできると考えています。
鍼灸は何をしているのか
現在の医学研究では、鍼灸は主に次の3つに関与すると考えられています。
① 子宮・卵巣の血流を整える
鍼刺激は、自律神経の緊張をやわらげます。
交感神経が過剰に働くと、血管は収縮します。
それがゆるむことで、骨盤内の血流が改善すると報告されています。
2002年、
Wolfgang Paulus らの研究では、
胚移植前後に鍼を行った群で妊娠率が高かったと発表されました。
一方で、
JAMA に掲載された大規模研究では有意差が出なかったという報告もあります。
つまり、
「絶対に効果がある」とは言えません。
でも「理にかなっている」と考えられている、という段階です。
② ストレスとホルモンの関係
不妊治療は、想像以上に心に負担がかかります。
慢性的なストレスは
視床下部-下垂体-卵巣系(HPO軸)に影響を与えることが知られています。
鍼灸には、
- 副交感神経を優位にする作用
- コルチゾール(ストレスホルモン)を下げる可能性
が報告されています。
「よく眠れるようになった」
「生理周期が安定してきた」
こうした変化は、実際によく聞かれます。
③ 身体を“攻撃モード”から“受容モード”へ
着床は、免疫のバランスとも関係します。
鍼灸がNK細胞活性やサイトカインに影響する可能性を示す研究もありますが、ここはまだ研究途中の分野です。
だからこそ私たちは、
誇張しません。
できることだけを、丁寧に積み重ねます。
当院の立場
私たちは、
❌ 病院の治療をやめるように言いません
❌ 薬を否定しません
むしろ、
体外受精・人工授精と併用することを前提にしています。
こんな方が来院されています
- 採卵数が安定しない
- 子宮内膜が薄いと言われた
- 移植を繰り返している
- 冷えや不眠がある
- 治療のストレスが強い
多くの方が、
「最後の手段」ではなく、
“身体を整える一つの方法”として来られます。
専門外来として大切にしていること
初回はじっくり時間を取ります。
- 月経周期
- 睡眠
- 冷え
- 首・自律神経の緊張
- ARTスケジュール
を確認しながら、
無理のない施術計画を立てます。
なぜ専門外来なのか
不妊鍼灸は、
リラクゼーションとは違います。
周期に合わせた調整、
自律神経評価、
継続的な経過観察。
そのため1日人数を制限しています。
価格は「時間」ではなく、
専門的介入の質に対するものです。
最後に
不妊治療は、
身体だけでなく心も揺れ動きます。
鍼灸ができるのは、
✔ 血流を整えること
✔ 自律神経を整えること
✔ 少し安心して眠れるようにすること
それが結果につながるかどうかは、
医学的にもまだ完全には言い切れません。
でも、
「今できることを、丁寧に積み重ねたい」
そう思われたとき、
私たちはそばにいます。








