原因不明の骨盤痛・会陰部痛でお悩みの方へ
陰部神経と骨盤底筋が関係する疾患について
「前立腺炎と言われたが良くならない」
「肛門や会陰部が痛いのに検査では異常なし」
「座っていると陰部がつらい」
「泌尿器科や婦人科で原因不明と言われた」
このような症状で悩まれている方は少なくありません。
近年では、こうした慢性的な骨盤周囲の痛みには、
陰部神経 や
骨盤底筋 の異常が関係していることが注目されています。
にしむら鍼灸治療院では、慢性的な骨盤痛・会陰部痛・陰部神経関連症状に対して、骨盤底筋や自律神経を含めた全身的な視点から施術を行っています。
陰部神経とは?
陰部神経は、骨盤の奥から会陰部へ走行する神経で、
- 会陰部
- 肛門周囲
- 外陰部
- 尿道
- 骨盤底筋
などに関係しています。
この神経は、
- 排尿
- 排便
- 性機能
- 座位時の感覚
にも深く関わっています。
そのため、神経の過敏化や周囲の筋緊張によって、様々な症状が現れます。
陰部神経が関係する主な疾患
陰部神経痛
陰部神経の圧迫や刺激によって起こる慢性疼痛です。
主な症状
- 座ると悪化する
- 会陰部のヒリヒリ感
- 肛門痛
- 性器周囲痛
- 異物感
- 灼熱感
「長時間座れない」という訴えが非常に多くみられます。
慢性前立腺炎(CPPS)
慢性前立腺炎の中でも、細菌感染を伴わない「慢性骨盤痛症候群(CPPS)」では、骨盤底筋や陰部神経の関与が重要視されています。
主な症状
- 会陰部痛
- 頻尿
- 残尿感
- 射精痛
- 下腹部痛
- 睾丸痛
長期化している方ほど、骨盤底筋の強い緊張を伴うケースが多くみられます。
肛門挙筋症候群
肛門の奥に重だるい痛みを感じる疾患です。
検査で異常が見つからないことも多く、
- ストレス
- 長時間座位
- 骨盤底筋の緊張
などが関係していると考えられています。
外陰部痛症
女性の慢性的な外陰部痛です。
よくある症状
- ヒリヒリ感
- 下着の刺激痛
- 性交痛
- 座位時痛
陰部神経の過敏化や骨盤底筋の緊張を伴うことがあります。
間質性膀胱炎
頻尿や膀胱痛を繰り返す疾患です。
膀胱だけの問題ではなく、骨盤全体の神経過敏状態として考えられることがあります。
なぜ慢性化しやすいのか?
これらの疾患は、「神経だけ」の問題ではないことが多いためです。
慢性化の悪循環
痛み
↓
骨盤底筋が緊張
↓
血流低下・神経過敏
↓
自律神経の乱れ
↓
さらに痛みが強くなる
この悪循環によって、症状が長期化しやすくなります。
骨盤底筋との深い関係
特に重要なのが、骨盤底筋の過緊張です。
関連が深い筋肉には、
- 肛門挙筋
- 閉鎖内筋
- 梨状筋
などがあります。
慢性症状の方では、無意識に骨盤周囲へ力が入り続けているケースが少なくありません。
にしむら鍼灸治療院の考え方
にしむら鍼灸治療院では、単に痛い部分だけではなく、
- 骨盤底筋
- 陰部神経周囲
- 股関節
- 腰部
- 呼吸
- 自律神経
- 姿勢バランス
まで含めて状態を確認しながら施術を行っています。
慢性的な骨盤痛では、局所だけのアプローチでは改善しにくいケースがあるためです。
このような症状はご相談ください
- 座ると会陰部が痛い
- 肛門の奥が痛い
- 慢性前立腺炎が改善しない
- 原因不明の陰部痛
- 頻尿や残尿感が続く
- 長時間デスクワークで悪化する
- 病院で異常なしと言われた
- 骨盤周囲の違和感が続いている
まとめ
陰部神経が関係する疾患では、
「検査で異常なし」
「原因不明」
「気のせいと言われた」
という経験をされる方も少なくありません。
しかし近年は、陰部神経や骨盤底筋、自律神経との関係が世界的にも注目されています。
慢性的な骨盤痛や会陰部痛でお悩みの方は、一人で抱え込まず、お早めにご相談ください。








