「喉に何かが詰まっているような感じがするけれど、病院では異常なしと言われた…」
そんなお悩みを抱えていませんか?
その症状、**「ヒステリー球(梅核気・ばいかくき)」**かもしれません。
■ ヒステリー球(梅核気)とは?
ヒステリー球とは、喉に異物感や締め付け感があるにもかかわらず、内科や耳鼻科の検査では器質的異常(腫瘍や炎症など)が見つからない状態を指します。
まるで梅の種(核)が喉に引っかかっているような不快感から、**「梅核気(ばいかくき)」**とも呼ばれてきました。
■ こんな症状、ありませんか?
- 喉の違和感やつかえ感
- 飲み込めるが、何か引っかかっている感じ
- 緊張時や不安時に悪化
- 朝よりも夕方や夜に強くなる
- 病院では「異常なし」と言われた
これらの症状は、自律神経の乱れやストレス、過度な緊張状態が影響していることが多く、精神的な要素が大きく関係していると考えられています。
■ なぜ自律神経が影響するの?
自律神経は、私たちの身体を無意識にコントロールしている神経です。
「緊張」や「不安」などのストレスが続くと、交感神経が過剰に働き、喉周辺の筋肉が緊張状態になってしまいます。
その結果、異物感や圧迫感が生じるのです。
■ 鍼灸ができること:ヒステリー球に対するアプローチ
ヒステリー球は、薬だけでは改善が難しいこともあります。
にしむら鍼灸治療院では、自律神経の乱れを整える施術を通じて、喉のつかえ感を軽減するサポートを行っています。
◎施術ポイント:
- 首・胸・腹部の緊張を緩めることで、深い呼吸をしやすくします
- 自律神経のバランス(交感神経と副交感神経)を整える施術
- ストレスに強くなる体づくり
鍼灸は「リラックス状態」を作り出すのが得意な治療法です。
副交感神経を優位にすることで、喉まわりの違和感がふっと軽くなる方も多くいらっしゃいます。
■ いつものどに違和感がある方へ
「また今日ものどが気になる…」と不安に感じているなら、
ぜひ一度、自律神経からのアプローチを検討してみてください。
にしむら鍼灸治療院では、初回のカウンセリングでじっくりとお話をうかがい、あなたの状態に合わせた施術をご提案しています。
■ まとめ
- ヒステリー球はストレスや自律神経の乱れが原因のことが多い
- 検査で異常がなくても、つらさは本物
- 鍼灸は自律神経の調整に効果があり、症状改善が期待できる
■ お悩みの方へ
「病院では異常がない。でも、つらい…」
そんなあなたの力になります。お気軽にご相談ください。