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ブログ|夏の暑さと自律神経の乱れの関係性

◆ 夏場に増える体調不良、その正体は“自律神経の乱れ”

夏は、体温調節のために自律神経がフル稼働する季節です。日中の猛暑と屋内の冷房環境との急激な温度差が、交感神経と副交感神経の切り替え機能に過度なストレスをかけます。

とくに次のような要因が、自律神経を不安定にさせます:

  • 気温35℃以上の高温多湿下での長時間の活動
  • エアコンの効きすぎによる下半身・骨盤の冷え
  • 冷たい飲食物の過剰摂取による内臓の冷却
  • 睡眠不足や生活リズムの乱れ

このような負荷が重なることで、自律神経の恒常性調節が崩れ、さまざまな体調不良が現れてきます。

◆ 症状は多岐にわたる — 気づきにくい「隠れ自律神経失調」

  • 頭重感・集中力の低下
  • 動悸・ほてり・冷えの交互出現
  • 食欲不振・胃腸の不調
  • 慢性疲労・倦怠感
  • 不眠・中途覚醒
  • 陰部・会陰部の違和感や痛み(神経過敏)

特に、骨盤内の血流障害が起こると、坐骨神経や陰部神経を圧迫しやすく、慢性前立腺炎や女性の骨盤性疼痛症候群(陰部神経痛)などの「器質的病変が見当たらない神経症状」が出現することがあります。

◆ 鍼灸で可能なアプローチ — 交感神経抑制と微小循環改善

にしむら鍼灸治療院では、以下のような科学的・臨床的アプローチを行っています:

🔸 鍼刺激による自律神経調整

  • 鍼刺激により、迷走神経活性(副交感神経)を高め、過剰な交感神経優位を鎮めます。
  • これは、心拍変動(HRV)や唾液中コルチゾール低下などの生理的変化によっても確認されています。

🔸 局所の血流改善と筋緊張の緩和

  • 骨盤部・臀部・腰部のトリガーポイント治療により、過緊張状態の筋群を緩め、神経への圧迫を軽減します。
  • 鍼によって放出されるエンドルフィンアデノシンは、痛覚の閾値を上げ、疼痛制御に寄与します。

🔸 お灸による深部加温

  • 熱刺激によって、冷えた体幹・骨盤部の深部血流を促進。これが神経修復・組織再生に有利な環境を整えます。

◆ 施術に加えて提案したいセルフケア

専門的視点から、日常生活で自律神経のバランスを保つための具体策も併せてご提案しています:

セルフケア医学的解説
就寝1〜2時間前のぬるめの入浴深部体温の一時的上昇→入眠時の体温下降を促し、睡眠の質が改善
首肩を冷やさない服装選び頸部冷却は交感神経を刺激し、心拍や血圧上昇につながる
呼吸法・腹式呼吸の実践横隔膜運動を通じて迷走神経刺激となり、リラックス反応を誘導
1日10分の軽いウォーキング筋ポンプ作用で下肢・骨盤の血流を改善し、自律神経活動を安定化

◆ 放っておかないことが重要 — 不調の早期対処を

自律神経の乱れによる症状は、初期には検査では「異常なし」とされやすく、見逃されがちです。しかし、症状が慢性化すると治療には長期を要することもあります。

  • 「毎年、夏になると体調が崩れる」
  • 「病院では異常なしと言われたが、不快な症状が続いている」
  • 「陰部の違和感や神経過敏が気になる」

このような症状がある場合は、自律神経バランスの破綻が背後にある可能性があります。

🔶 医療としての鍼灸で、身体の恒常性を取り戻す

鍼灸は「なんとなく調子が悪い」「自律神経に効くらしい」というイメージを持たれることもありますが、現代では生理学的エビデンスに基づいた補完医療として、国内外で高く評価されています。

にしむら鍼灸治療院では、国家資格を持つ鍼灸師が、解剖学・生理学・東洋医学を踏まえて一人ひとりに適切な施術を提供しています。

夏に崩れがちな体調を、薬に頼らない方法で整えたい方は、ぜひ一度ご相談ください。

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