冬は一年の中でももっとも乾燥しやすく、肌トラブルが増える季節です。
肌のかゆみ・粉吹き・くすみ・ごわつき…。
これらの原因のひとつが「血行低下」と「細胞の酸化」です。
そんな冬の不調を内側からサポートしてくれるのが ビタミンE。
“若返りのビタミン”とも呼ばれ、
- 乾燥肌ケア
- 血行改善
- 冷え性対策
- ホルモンバランスの調整
- 抗酸化(老化予防)
といった働きが期待できます。
ここでは、冬に積極的に摂りたいビタミンE食材とその効果を、治療院の専門的な視点で解説します。
■ ビタミンEを摂ると冬にどんなメリットがある?
① 肌の乾燥・バリア機能を守る
ビタミンEは細胞膜を酸化から守る「抗酸化ビタミン」。
乾燥でダメージを受けやすい肌を内側から保護し、潤いの保持に役立ちます。
② 血行促進で冷え・肩こり・筋緊張を改善
ビタミンEには血管を広げる働きがあり、全身の血流がスムーズに。
冷え性や筋肉のこり、自律神経の乱れによる不調にも効果的です。
③ ホルモンバランスを整える
ビタミンEは女性ホルモンにも関与し、
月経不順・更年期症状・イライラ・肌荒れなどの改善に役立ちます。
■ 冬におすすめの「ビタミンE」食材と効果効能
① アーモンド(ビタミンEの王様)
栄養素
・ビタミンE
・良質な脂質
・食物繊維
・ミネラル(カルシウム・マグネシウム)
効果
- 肌の乾燥予防
- 血行促進
- 便秘改善
- 老化の進行を防ぐ
- 冷え・肩こりの軽減
乾燥肌に悩む方に最もおすすめできる冬の美容食材です。
② アボカド(“食べる美容液”)
栄養素
・ビタミンE
・オレイン酸(良質な脂質)
・ビタミンB群
・カリウム
・食物繊維
効果
- 肌の保湿力UP
- ホルモンバランスを整える
- むくみ改善
- 自律神経の安定
- エネルギー代謝UP
疲れやすい・ストレスが多い人にとくに向いています。
③ かぼちゃ(抗酸化ビタミンACEが揃う)
栄養素
・ビタミンE
・βカロテン(ビタミンA)
・ビタミンC
・食物繊維
効果
- 乾燥に強い肌づくり
- 免疫力アップ
- 冷え改善
- アンチエイジング(強力な抗酸化作用)
冬に常備しやすく、継続摂取しやすいのが魅力。
④ ほうれん草(巡り+女性の不調に)
栄養素
・ビタミンE
・鉄分
・葉酸
・ビタミンC
効果
- 血行促進
- 貧血予防(冷え・疲労を改善)
- ホルモンバランス安定
- 肌の再生をサポート
冷え性・月経トラブル・疲労感が強い女性にぴったり。
⑤ さけ(鮭)“ダブル抗酸化”の優秀食材
栄養素
・ビタミンE
・アスタキサンチン
・DHA・EPA
・ビタミンB6・B12
効果
- 炎症の鎮静
- 乾燥肌の改善
- 自律神経を整える
- 肩こり・腰痛・骨盤周囲の痛みの緩和
- 脳疲労ケア
慢性前立腺炎・陰部神経痛・坐骨神経痛など、
「炎症+血流低下」が絡む疾患の方にも好相性です。
■ ビタミンEは“油と一緒”に摂ると吸収率が上がる
ビタミンEは脂溶性ビタミンのため、
- オリーブオイル
- 良質なナッツ
- アボカド
- ごま油
などと組み合わせると吸収率がグッと上がります。
■ 鍼灸 × 食養生で冬の不調はさらに改善します
ビタミンEは肌と血流の強い味方ですが、
“巡らない身体”のままだと、せっかく摂った栄養素が活かせません。
にしむら鍼灸治療院では
- 深層の筋緊張をゆるめる
- 自律神経の乱れを整える
- 骨盤周り・下半身の血流を改善
- 冷え体質を根本からケア
など、冬の不調を総合的にサポートする施術を行っています。
乾燥肌・冷え・疲労・会陰部の違和感などでお困りの方は
お気軽にLINEからご相談ください。
日曜施術OK 自律神経のお悩み、腰痛、慢性前立腺炎の専門鍼灸院 大阪狭山市 にしむら鍼灸治療院 南海高野線金剛駅徒歩12分 施術のご相談、ご予約はLINEでお問い合わせください➡https://lin.ee/5X2dY7a












