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ブログ|陰部神経痛の鍼治療で、陰部に直接鍼をしない理由

大阪狭山市 にしむら鍼灸治療院 陰部神経痛などの「慢性骨盤痛症候群」専門鍼灸院

「陰部神経痛なのに、陰部に鍼をしないんですか?」

そう思われるかもしれません。

はい。当院では、陰部そのものに直接鍼をすることはありません。

では、なぜでしょうか。

それは、陰部神経痛を考えるとき、痛みが出ている場所だけを見ても分からないことがあるからです。

骨盤の中や周囲には、陰部神経だけではなく、

内閉鎖筋、骨盤底筋群、臀部の深層筋、股関節周囲の筋肉など、さまざまな組織があります。

当院では、こうした骨盤周囲の状態にも目を向けながら、鍼をする場所を考えます。

「もう、いろいろ試しました」

陰部の痛みは、とてもデリケートな症状です。

人には相談しにくい。

どこを受診したらいいのかも分からない。

ようやく病院を受診しても、

「検査では大きな異常はありません」

と言われる。

それでも痛い。

当院に来られる方の中には、

投薬治療、ブロック注射、整体、他院での鍼灸など、さまざまな治療を受けてきた方もいます。

それでも、

「陰部が痛い」

「ピリピリ、ジンジンする」

「座っているとつらい」

「車に乗ると痛みが出る」

「お尻や会陰部まで痛む」

という症状が残っている。

「これだけ治療してきたのに、なぜ?」

そう思ってしまうのも無理はありません。

痛い場所と、アプローチする場所は同じとは限らない

陰部が痛い。

だから陰部を治療する。

そう考えるのは自然なことです。

しかし、身体はそんなに単純ではありません。

骨盤周囲には、

  • 内閉鎖筋
  • 骨盤底筋群
  • 臀部の深層筋
  • 股関節周囲の筋肉
  • 腰部の筋肉
  • 陰部神経などの神経

があります。

これらは、それぞれが完全に独立しているわけではありません。

そのため、

「どこが痛いのか?」だけではなく、
「その痛みに関係している可能性のある組織はどこなのか?」

という視点が必要になります。

だから、陰部には直接鍼をしません

当院では、陰部そのものに直接鍼をするのではなく、

骨盤周囲の深層筋などに着目します。

例えば、内閉鎖筋や骨盤底周囲、臀部など。

症状の出方や身体の状態によっては、腰や股関節周囲なども確認します。

つまり、

「陰部神経痛だから、陰部に鍼をする」

という考え方ではありません。

「この方の身体では、どこにアプローチする必要があるのか?」

を考えて施術します。

「陰部が痛いのに、お尻に鍼?」

初めて聞けば、不思議ですよね。

でも、慢性的な骨盤周囲の痛みを考えるときには、こうした視点が大切です。

痛みを感じている場所だけを追いかけるのではなく、

痛みが出る姿勢や動作、骨盤周囲の筋肉の状態なども確認する。

例えば、

「座ると痛い」

「長時間のデスクワークで悪化する」

「車の運転でつらくなる」

という場合。

座っているとき、骨盤周囲ではどのような状態になっているのか。

そこから考えていきます。

他院で変わらなかったからこそ、「見る場所」を変えてみる

薬を飲んだ。

ブロック注射を受けた。

整体にも通った。

鍼灸にも通った。

それでも痛みが残っている。

そんな方に、

「もう少し我慢してください」

とは言いたくありません。

もちろん、これまで受けてきた治療が間違っていたということではありません。

必要な治療もあります。

ただ、

それでも症状が残っているのであれば、身体を見る視点を変えてみる。

それも一つの方法です。

陰部だけではなく、骨盤を見る。

神経だけではなく、周囲の筋肉を見る。

痛い場所だけではなく、身体全体を見る。

「もう、治らないのかな……」と思っているあなたへ

陰部の痛みは、身体だけの問題ではありません。

人に相談しにくい。

仕事中も痛みが気になる。

座ることが苦痛になる。

外出をためらう。

そして、いくつもの治療を受けても痛みが残ると、

「もう、私にはどうしようもないのかな……」

と思ってしまうこともあるでしょう。

でも、

まだ身体を見る視点が残っているかもしれません。

陰部神経痛を「神経だけの問題」と決めつけず、

骨盤全体から身体を見直してみる。

そこに鍼灸という選択肢があります。

にしむら鍼灸治療院では、痛みの「場所」だけを見ません

当院では、最初から

「ここが原因です」

と決めつけることはしません。

どこが痛いのか。

いつ痛くなるのか。

座るとどうなるのか。

歩くとどうなのか。

腰や臀部、股関節に症状はないか。

骨盤周囲の筋肉はどうなっているのか。

そうした身体の状態を確認しながら、施術する場所を考えます。

陰部神経痛だから、陰部に鍼。

ではありません。

その方の身体の状態を見て、必要な場所にアプローチする。

それが、当院の考え方です。

「もう治療するところがない」と思う前に

ここまで治療してきた。

それでも痛みが残っている。

だからといって、

「もう何をしてもダメ」

と決める必要はありません。

もちろん、鍼灸ですべての陰部神経痛が改善するわけではありません。

また、陰部の痛みには婦人科疾患など、医療機関で確認する必要があるものもあります。

必要な診察・検査を受けることは大切です。

そのうえで、

「それでも痛みが残っている」

という方へ。

一度、身体を見る方向を変えてみませんか。

陰部だけを見るのではなく、

骨盤を見る。

痛い場所だけを見るのではなく、

その周囲を見る。

そして、

「なぜ、この姿勢で痛くなるのか?」

「なぜ、この動作で痛みが強くなるのか?」

を身体全体から考えていく。

にしむら鍼灸治療院には、これまでさまざまな治療を受けても痛みが残り、悩み続けてきた方も来院されています。

だからこそ、

「今までとは違う角度から、自分の身体を見てほしい」

という方に、当院の鍼灸を知っていただきたいと思っています。

陰部に直接鍼をするわけではありません。

痛みが出ている場所だけではなく、その痛みに関係している可能性のある身体全体を見ていく。

それが、にしむら鍼灸治療院の陰部神経痛に対する考え方です。

「もう他に方法がないのでは?」

そう思ったときこそ、身体を見る場所を変えてみる。

その選択肢の一つとして、鍼灸があります。

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