大阪狭山市 にしむら鍼灸治療院 慢性前立腺炎などの「慢性骨盤痛症候群」専門鍼灸院
「薬を飲んでいるのに、会陰部の痛みがなくならない」
「泌尿器科で検査を受けても、大きな異常は見つからない」
「整体やマッサージも試した。でも、まだ痛みが続いている」
慢性前立腺炎による痛みや違和感が続き、何をすればよいのか分からなくなっていませんか?
会陰部が痛い。睾丸や陰茎に違和感がある。長時間座っていられない。車の運転や電車での通勤がつらい。
周囲には分かってもらいにくく、仕事や日常生活にも影響する。それなのに、症状を改善する方法が見つからない。
何軒も病院や治療院を回ってきた方ほど、次の治療を選ぶことに不安を感じるのではないでしょうか。
慢性前立腺炎の症状が長く続いているとき、考えたいのは「次に何を受けるか」だけではありません。今ある痛みを、どのような視点から捉え直すかということです。
この記事では、慢性前立腺炎の痛みが続く理由、骨盤周囲の筋肉や神経との関係、鍼治療に関する研究、そして治療を選ぶ際に知っておきたいことを解説します。
1.慢性前立腺炎で薬が効かない、痛みが残るのはなぜ?
慢性前立腺炎と診断され、薬による治療を続けていても、会陰部痛や下腹部痛、排尿時の不快感などが残る方がいます。
その背景は一つではありません。
慢性前立腺炎と呼ばれる症状の中には、細菌感染による前立腺炎だけでなく、慢性骨盤痛症候群(CP/CPPS)と呼ばれる状態も含まれます。
慢性骨盤痛症候群(CP/CPPS)とは、明らかな細菌感染だけでは説明できない、慢性的な骨盤部の痛みや排尿に関する症状などを伴う状態です。
この状態では、次のような要因が関係している場合があります。
- 骨盤底筋など、骨盤周囲の筋肉の緊張
- 神経系の働きや痛みの感じ方の変化
- 排尿に関する症状
- 痛みが長く続くことによる生活や心理面への影響
これらの要因は、患者さんによって異なります。また、複数の要因が重なっている場合もあります。
そのため、薬を飲んでも痛みが残るからといって、すぐに「治療方法がない」と考える必要はありません。
一方で、薬が効かない理由を筋肉や神経の問題だけに決めつけることも適切ではありません。
まずは泌尿器科で必要な評価を受け、現在の診断や治療方針を確認することが大切です。
そのうえで、痛みが続いている場合には、ほかの要因にも目を向けることが選択肢になります。
2.会陰部が痛いからといって、原因が会陰部にあるとは限らない
慢性前立腺炎に悩む方の中には、会陰部の痛みを訴える方がいます。
会陰部とは、男性の場合、陰嚢と肛門の間にあたる部分です。
座っていると痛む。椅子から立ち上がるときに違和感がある。車を運転していると、だんだんつらくなる。
こうした症状があると、痛む場所そのものに原因があると考えたくなるかもしれません。
しかし、痛みを感じる場所と、痛みに関係する要因が存在する場所は、必ずしも一致するとは限りません。
例えば、慢性骨盤痛症候群では、骨盤底筋の緊張や痛みを伝える神経系の変化などが関係する場合があります。
そのため、会陰部だけでなく、症状に応じて臀部や骨盤周囲の筋肉の状態などを確認することにも意味があります。
ただし、会陰部痛の原因はさまざまです。筋肉の問題があると自己判断したり、痛む場所を強く押したりすることは避けましょう。
大切なのは、痛みの場所だけで原因を決めつけず、症状全体から考えることです。
3.慢性前立腺炎に鍼治療は意味があるのか?
「慢性前立腺炎に鍼治療は効果があるのでしょうか?」
鍼治療を検討している方にとって、最も知りたいことの一つだと思います。
この疑問については、実際に臨床研究が行われています。
鍼治療の効果を調べた研究
2021年に医学誌『Annals of Internal Medicine』に掲載された研究では、慢性前立腺炎・慢性骨盤痛症候群の男性440人を対象に、鍼治療と偽鍼治療を比較しました。
8週間の治療終了時に、症状の改善を示した患者さんの割合は、鍼治療群で60.6%、偽鍼治療群で36.8%でした。
この研究では、治療終了後の経過についても評価されています。
また、欧州泌尿器科学会(EAU)の慢性骨盤痛に関する診療ガイドラインでも、前立腺痛症候群に対する鍼治療が選択肢として取り上げられています。
これらは、慢性骨盤痛症候群に対する鍼治療を検討するうえで参考になる情報です。
ただし、研究で確認された結果が、すべての患者さんにそのまま当てはまるわけではありません。
症状の原因や程度、施術方法などによって結果は異なる可能性があります。また、研究で用いられた施術と、個々の鍼灸院で行われる施術が同じとは限りません。
鍼治療には研究による裏付けがありますが、慢性前立腺炎の症状が必ず改善することを保証するものではありません。
だからこそ、研究の存在だけを理由に施術を勧めるのではなく、患者さんの症状や治療歴を踏まえて検討することが大切です。
4.にしむら鍼灸治療院では、何を考えて施術するのか
大阪狭山市のにしむら鍼灸治療院では、慢性前立腺炎や陰部神経痛に伴う痛み・違和感について、これまでの経過や身体の状態を確認しながら鍼治療を行っています。
初めて相談される方には、次のようなことを確認することが大切だと考えています。
- いつから症状が続いているのか
- どこに痛みや違和感があるのか
- 座る、歩く、運転するなど、どのような状況でつらくなるのか
- これまでにどのような検査や治療を受けてきたのか
- 日常生活で、特に何に困っているのか
同じ慢性前立腺炎という診断でも、症状の現れ方は一人ひとり異なります。
会陰部の痛みが中心の方もいれば、臀部の不快感や下腹部痛、排尿に関する症状などが重なっている方もいます。
そのため、病名だけで施術方法を決めるのではなく、現在の症状を具体的に把握することが重要です。
当院では、症状に応じて臀部や骨盤周囲の筋肉などにも目を向け、鍼治療で対応できる可能性があるかを検討します。
なお、鍼治療を受けることが、泌尿器科での検査や必要な治療の代わりになるわけではありません。
現在の治療を自己判断で中断せず、必要に応じて医療機関と併せて対応することが大切です。
5.何軒も病院や治療院を回った方へ。次の治療を選ぶ前に
これまで、いろいろな治療を試してきたかもしれません。
薬を変えた。通院を続けた。マッサージを受けた。整体に通った。それでも、痛みや違和感が残っている。
そのたびに期待し、思うような変化が得られず、次の治療を選ぶことが怖くなっている方もいるでしょう。
だからこそ、次の治療を選ぶ際には、次の3つを確認してみてください。
① 自分の症状について、きちんと説明してもらえるか
痛みの原因を一つに決めつけず、現在の症状やこれまでの治療経過を踏まえて考えてもらえるか。
② 施術で何を目指すのか、説明があるか
痛みの軽減を目指すのか、座ることや仕事など、日常生活で困っていることの改善を目指すのか。施術の目的が明確になっているか。
③ 施術の限界についても説明があるか
どのような変化が期待できるのかだけでなく、改善を保証できないことや、医療機関での評価が必要な場合についても説明があるか。
鍼治療を選ぶかどうかは、こうした情報を知ったうえで判断してよいのです。
何軒も回った経験があるからこそ、今度は納得して治療を選んでほしいと思います。
6.大阪狭山市で慢性前立腺炎・慢性骨盤痛にお悩みの方へ
にしむら鍼灸治療院では、慢性前立腺炎や陰部神経痛に伴う痛み・違和感について、症状やこれまでの治療経過を確認しながら鍼治療を行っています。
Q.慢性前立腺炎で薬が効かない場合、どうすればよいですか?
A.まずは泌尿器科で現在の診断や治療方針を確認しましょう。慢性骨盤痛症候群では、骨盤周囲の筋肉や神経系などが関係する場合もあります。症状が続く場合には、医師に相談しながら別の治療選択肢を検討することが大切です。
Q.慢性前立腺炎に鍼治療は効果がありますか?
A.慢性前立腺炎・慢性骨盤痛症候群に対する鍼治療は、臨床研究で検討されています。偽鍼治療と比較した研究でも症状改善が報告されていますが、すべての患者さんに効果があるとは限りません。症状や治療歴を踏まえて検討する必要があります。
Q.会陰部が痛い場合、臀部への鍼治療は選択肢になりますか?
A.症状によっては、臀部や骨盤周囲の筋肉の状態を確認することが選択肢になります。ただし、会陰部痛の原因はさまざまであり、臀部の筋肉が原因とは限りません。症状に応じた評価が大切です。
Q.大阪市から慢性前立腺炎の鍼治療を受けに行くことはできますか?
A.にしむら鍼灸治療院は大阪府大阪狭山市東茱萸木にあります。大阪市から来院を検討される場合は、公式サイトで所在地やアクセスをご確認ください。
当院の基本情報
- 院名: にしむら鍼灸治療院
- 所在地: 大阪府大阪狭山市東茱萸木
- アクセス: 南海高野線・金剛駅から徒歩約12分
- 駐車場: 完備
- 施術: 完全予約制
- 公式サイト: https://www.nishimura-acu.com/
大阪狭山市だけでなく、堺市・富田林市・河内長野市・大阪市などで、慢性前立腺炎や慢性的な骨盤部の痛みにお悩みの方に向けて情報を発信しています。
「自分の症状も相談できるのだろうか」
「鍼治療では、どのようなことをするのだろうか」
そのような疑問をお持ちの方は、まず当院のホームページで施術内容をご確認ください。
症状が長く続いているからといって、一人で抱え込み続ける必要はありません。
これまでの治療経過を振り返り、自分の症状について理解を深めること。それが、次の選択肢を考える第一歩になります。
*予約なしの来院やお電話でのご相談はお控え願います。院長一人ですべての業務を行っておりますので施術中などは対応できないこともございます。LINEからのご相談は無料です。気になること、お知りになりたいことなど長文でも構いません遠慮なくご相談ください。➡https://lin.ee/5X2dY7a















