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ブログ|女性の陰部神経痛①

女性の陰部神経痛とは?原因・症状・鍼灸での改善方法【大阪狭山市|にしむら鍼灸治療院】

「誰にも言えなかったその痛み、もう一人で抱えないでください」
陰部神経痛は、日常生活のあらゆる場面で不快感や痛みをもたらし、心身ともに負担の大きい症状です。

先日、数年来この痛みに悩まれていた女性が当院へ来院されました。今回は「女性の陰部神経痛」について、原因や症状、当院で行っている鍼灸治療をご紹介します。

陰部神経痛とは?

陰部神経痛は、骨盤底筋にある陰部神経が圧迫または刺激されることで発症します。
陰部神経は、腰の仙骨神経叢からお尻の奥を通り、肛門~会陰~泌尿器を支配しており、この神経に障害が起こると痛みやしびれ、違和感が生じます。

女性に多い陰部神経痛の原因

陰部神経痛の原因はさまざまですが、女性特有の身体的変化や生活習慣が影響していることもあります。

  • 腰仙骨や椎間板の異常
  • 骨盤臓器下垂
  • 妊娠・出産による骨盤の変化
  • 加齢による筋力や柔軟性の低下
  • お尻を強打するなどの外傷
  • 自律神経の乱れ
  • 慢性的な便秘

陰部神経痛の主な症状

陰部神経痛の症状は、局所の痛みだけでなく排尿や生活の質にも影響します。

  • 臀部や陰部の痛み・しびれ・違和感
  • 尾骨周辺の痛み
  • 太ももの内側や恥骨上部の痛み
  • 頻尿・残尿感
  • 骨盤周囲の筋肉の緊張

症状は座っている時や長時間同じ姿勢を続けたときに悪化しやすく、日常生活に大きな制限をもたらすことがあります。

鍼灸でできる陰部神経痛の改善アプローチ

陰部神経痛の改善には、筋肉の緊張を解き、神経への圧迫を和らげることが重要です。
当院では次のような鍼灸施術を組み合わせ、症状の軽減と再発予防を目指しています。

1. 陰部神経の通過部位への鍼施術

硬くなった筋肉を緩め、神経の圧迫を解除します。

2. 通電や手技による神経刺激

神経の興奮を鎮め、痛みを感じにくくします。

3. 仙骨孔(ツボ「中りょう」)への骨膜刺激

陰部神経支配領域に響かせ、症状改善を促します。
※この方法は、宝塚医療大学の北小路先生や新潟医療大学の粕谷先生も臨床報告している実績ある手法です。

安心して受けられる施術

施術はうつ伏せで骨盤側からアプローチします。
陰部に直接触れることは一切ないため、女性の方でも安心して受けていただけます。

薬が効かない方・薬を使いたくない方へ

  • 病院の薬では効果が感じられない
  • できるだけ薬に頼りたくない

そんな方は、ぜひ一度ご相談ください。
当院では豊富な症例データをもとに、一日も早く痛みのない生活を取り戻すための施術を行っています。

大阪狭山市で女性の陰部神経痛にお悩みなら

にしむら鍼灸治療院は、慢性前立腺炎・陰部神経痛・自律神経症状の専門施術を行っています。
恥ずかしさや不安で我慢している方も、まずはお気軽にご相談ください。

「その痛み、もう一人で抱えないでください」
痛みのない日常は、きっと取り戻せます。

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