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ブログ|胃下垂で悩んでいませんか? 鍼灸で改善が期待できる理由とは

こんにちは。大阪狭山市のにしむら鍼灸治療院です。

「食後にお腹が張る」「胃が重たい」「下腹がぽっこり出ている気がする」
そんな症状が続いている方は、胃下垂(いかすい)の可能性があります。

病院では「異常なし」と言われても、生活に支障が出るレベルでお腹の不快感が続く…
そんな方にこそ、鍼灸治療をおすすめしたい理由があります。


胃下垂とは?原因と症状

胃下垂とは、胃が本来あるべき位置よりも下に垂れ下がってしまっている状態のこと。
見た目だけの問題ではなく、胃の機能低下や自律神経の乱れなど、体全体の不調に関わるケースも多くあります。

主な症状:

  • 食後の膨満感、胃もたれ
  • 食欲不振
  • 下腹部の張り
  • 便秘や下痢の繰り返し
  • 慢性的な疲労感、冷え

胃下垂が起きる主な原因

胃を支える筋力(特に腹筋)の低下や、姿勢の崩れ、慢性的なストレスが要因です。
また、自律神経のバランスが乱れていると、胃の蠕動(ぜんどう)運動が弱くなり、胃の位置が安定しにくくなります。


鍼灸治療が有効な理由

1. 自律神経の調整

胃の働きは、自律神経(交感神経と副交感神経)のバランスによってコントロールされています。
鍼灸は、この乱れた自律神経のバランスを整えることで、胃の動きや消化力を本来の状態に戻す助けをします。

2. 胃腸機能の活性化

胃や腸の働きを整える経穴(ツボ)を刺激することで、胃の蠕動運動を促進し、食後のもたれや膨満感を軽減します。

3. 血流と「気」の巡りの改善

東洋医学では、「気血(きけつ)の巡り」が悪くなると、胃腸の働きも低下すると考えます。
鍼灸は全身の血流を改善し、代謝や内臓の働きも高めることができます。

4. 体質改善と予防

鍼灸治療は、症状の「対処」だけでなく、体質からの根本改善を目指します。
冷えや虚弱体質を整えることで、再発しにくい身体づくりをサポートします。


実際の施術内容

当院では、以下のようなツボを中心に施術を行います。

  • 中脘(ちゅうかん):胃の中心にあたるツボで、胃の働きを高める
  • 足三里(あしさんり):消化機能と体力をアップ
  • 天枢(てんすう):腸の動きと便通改善に
  • 関元・気海:エネルギーを補い、体全体のバランスを整える

最後に:病院で原因がわからなかった方こそ、一度ご相談を

「検査では異常がないけど、毎日お腹の不調がつらい…」
そんな方には、鍼灸治療という選択肢を知っていただきたいと思います。

当院では、胃下垂を含めた消化器系の慢性症状に対し、体質や生活スタイルを丁寧にお聞きしながら最適な施術を行います。

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