大阪狭山市 にしむら鍼灸治療院 慢性前立腺炎などの「慢性骨盤痛症候群」専門鍼灸院
「慢性前立腺炎になってから、長時間座っているのがつらい」
「仕事でデスクワークをしていると、会陰部やお尻が痛くなる」
「電車に座っているのがつらい」
「車の運転をすると、骨盤周辺の症状が気になる」
慢性前立腺炎・慢性骨盤痛で悩んでいる方の中には、痛みそのものだけでなく、“座ること”が日常生活の大きな負担になっている方がいます。
仕事、通勤、電車、車の運転。
私たちの生活では、長時間座らなければならない場面が少なくありません。
では、なぜ「座ると痛い」のでしょうか?
そして、鍼治療ではこのような症状をどのように考えるのでしょうか?
慢性前立腺炎で「座ると痛い」のはなぜ?
慢性前立腺炎・慢性骨盤痛では、会陰部だけではなく、
- お尻
- 下腹部
- 鼠径部
- 肛門周囲
- 陰部周辺
などに痛みや違和感を感じることがあります。
そして、
「立っているとそれほど気にならないのに、座ると痛くなる」
というケースもあります。
座ると、お尻や骨盤周囲に体重がかかります。
さらに長時間同じ姿勢が続けば、身体を動かす機会も少なくなります。
ただし、
「座ると痛い=前立腺が圧迫されている」
と単純に判断できるわけではありません。
慢性骨盤痛では、筋肉や神経、身体の使い方など、複数の要素が関係している可能性があります。
そのため、鍼治療を行う場合も、痛い場所だけを見るのではなく、症状がどのような条件で変化するのかを確認することが重要になります。
鍼治療では「痛い場所」だけを見ません
例えば、
「会陰部が痛い」
という患者さんがいたとします。
ここで、
「会陰部が痛いから、会陰部に鍼をする」
とは限りません。
むしろ、
- 座ると痛いのか
- 立つと楽になるのか
- 歩くとどうなるのか
- 車の運転で悪化するのか
- お尻にも痛みがあるのか
- 腰との関係はあるのか
- 症状が左右どちらに強いのか
などを確認します。
そして、身体を実際に確認しながら、症状と関連していると考えられる筋肉や身体の部位に対して施術を検討します。
これが、慢性前立腺炎・慢性骨盤痛の鍼治療で大切な部分です。
「会陰部が痛いのに、お尻に鍼をするの?」
初めて鍼治療を受ける方には、不思議に感じるかもしれません。
「会陰部が痛いのに、なぜお尻?」
と思うのは当然です。
しかし、痛みを感じている場所と、施術する場所が必ずしも同じとは限りません。
例えば、座ることで症状が強くなる場合には、臀部や骨盤周囲の状態を確認します。
当院では、陰部に直接鍼をすることはありません。
必要に応じて臀部や腰、骨盤周囲などから施術を行います。
「どこに鍼をするか」だけではなく、
「なぜそこに鍼をするのか」
を説明したうえで施術することを大切にしています。
デスクワークでつらい方の鍼治療
デスクワークをしている方では、
「朝はそれほど気にならない」
「仕事を始めてしばらくすると痛くなる」
「夕方になると会陰部やお尻がつらい」
ということがあります。
この場合、施術では症状の場所だけではなく、仕事中の姿勢や座っている時間、症状が出始めるタイミングなども確認します。
例えば、
「30分くらい座ると気になる」
「1時間を超えると痛みが強くなる」
など、具体的な情報があれば、それも重要な判断材料になります。
車の運転で慢性前立腺炎がつらい方へ
営業職や配送など、車を長時間運転する仕事では、
「運転していると症状が悪化する」
という悩みにつながることがあります。
この場合も、
「前立腺炎だから仕方ない」
と諦める必要はありません。
もちろん、運転時間を短くできない仕事もあります。
だからこそ、
- どのくらい運転すると症状が出るのか
- 車から降りるとどう変化するのか
- 立っていると楽になるのか
- お尻や腰にも症状があるのか
などを確認します。
鍼治療でも、こうした生活の中での症状の変化を参考にして施術方法を考えます。
鍼治療と一緒に「座り方」も見直す
鍼治療を受けているからといって、日常生活を何も変えなくていいというわけではありません。
むしろ、
「治療」と「日常生活での負担を減らすこと」
を両方考えることが大切です。
例えば、
長時間同じ姿勢を続けない
痛みが強くなるまで我慢するのではなく、途中で立ち上がったり、少し歩いたりして姿勢を変えます。
車では休憩を入れる
長距離運転なら、最初から途中で車を降りる時間を予定しておきます。
「正しい姿勢」にこだわりすぎない
完璧な姿勢を長時間維持するより、姿勢を小まめに変えることを意識してみましょう。
クッションは自分に合うものを
クッションを使えば必ず症状が変わるわけではありません。
使って楽になるのであれば選択肢になりますが、違和感が増えるなら無理に使う必要はありません。
慢性前立腺炎の鍼治療は、どこの鍼灸院でも同じではありません
ここも大切なポイントです。
鍼灸師は国家資格ですが、すべての鍼灸師が慢性前立腺炎・慢性骨盤痛を専門的に勉強しているわけではありません。
肩こりや腰痛、美容鍼、スポーツ障害など、それぞれ得意分野があります。
慢性前立腺炎についても同じです。
この症状について十分に学んでいなければ、
「前立腺炎だから、このツボ」
という単純な考え方になってしまうことがあります。
慢性前立腺炎・慢性骨盤痛では、
痛みの場所だけではなく、姿勢・動作・生活習慣・症状の変化まで確認すること
が重要だと考えています。
だからこそ当院では、この分野について継続的に勉強しています。
慢性前立腺炎の施術は、鍼灸師なら誰でも同じようにできるものではない。
この症状についてしっかり学んでいるからこそ、患者さんの訴えを聞き、身体の状態を確認しながら施術を考えることができる。
当院では、そのように考えています。
「座ると痛い」を我慢し続けないために
慢性前立腺炎・慢性骨盤痛でつらいのは、痛みだけではありません。
「仕事ができない」
「電車で移動するのがつらい」
「車に長時間乗れない」
「旅行や外出を避けるようになった」
など、生活そのものに影響することがあります。
もし、
「座ると痛い」
という症状があるなら、そのことを治療者に伝えてください。
「会陰部が痛い」という情報だけでなく、
「30分座ると痛くなる」
「車の運転で悪化する」
「立つと少し楽になる」
といった情報も、症状を考えるうえで大切です。
大阪狭山市・堺市・富田林市・河内長野市周辺で、慢性前立腺炎・慢性骨盤痛の鍼治療を検討されている方の参考になれば幸いです。
※鍼灸は医療機関での診断・治療に代わるものではありません。まだ医療機関で診察を受けていない方、急な強い痛みや発熱、血尿など新しい症状がある方は、まず泌尿器科などの医療機関にご相談ください。
*予約なしの来院やお電話でのご相談はお控え願います。院長一人ですべての業務を行っておりますので施術中などは対応できないこともございます。LINEからのご相談は無料です。気になること、お知りになりたいことなど長文でも構いません遠慮なくご相談ください。➡https://lin.ee/5X2dY7a














