大阪狭山市 にしむら鍼灸治療院 陰部神経痛などの「慢性骨盤痛症候群」専門鍼灸院
【症例紹介】陰部神経痛で座れなかった50代女性|改善と再燃を繰り返した実際の経過
目次
- 病院で検査を受けても原因不明
- 初回来院時の状態
- 少しずつ座れるようになるまで
- 遠方への運転後に再燃
- なぜ陰部神経痛は波があるのか?
- まとめ
※個人が特定されないよう一部内容を変更しています。
「異常なし」と言われたのに痛い
「会陰部が痛い」
「下腹部も痛い」
「座るとさらに痛い」
今回ご紹介する50代女性も、このような症状で悩まれていました。
泌尿器科、婦人科、整形外科、神経内科を受診。
婦人科ではホルモン検査。
整形外科ではMRI検査。
しかし、
「原因はよく分かりません」
という状態でした。
痛みがあるのに原因が分からない。
これは患者さんにとって非常につらい状況です。
初回来院時の状態
令和8年5月10日初診。
症状は
- 会陰部痛
- 下腹部痛
- 座位時痛
が中心。
特に
「座ることが怖い」
という状態でした。
仕事にも支障が出ており、精神的にもかなり疲弊されていました。
最初は変化がほとんどなかった
5月15日。
2回目の施術。
大きな変化はありませんでした。
陰部神経痛や慢性骨盤痛では、数回で劇的な変化が出るとは限りません。
むしろ初期は変化が乏しいケースも少なくありません。
一時的に痛みが増えたあとに変化が出始めた
5月18日。
3回目の施術。
施術後2~3日は痛みが増したとのこと。
しかしその後、
「少し楽になっています」
との報告がありました。
少しずつ座れるようになった
5月22日。
少しだけ座れる時間が増加。
5月25日。
約3分程度なら座れるようになりました。
さらに車の運転も可能に。
仕事中も座れるようになった
5月29日。
仕事中に15分程度座れるようになりました。
また、
「車の運転中は痛みを感じなくなりました」
とのこと。
ご本人も改善を実感されていました。
順調に見えた矢先の再燃
6月3日。
遠方まで長時間運転。
往復後に痛みが再発。
正座もつらい状態になりました。
さらに6月8日。
症状が急激に悪化。
立っていることさえ苦痛になり、ペインクリニックを受診されました。
現在は
- 投薬治療
- ブロック注射
を受けながら経過観察中です。
陰部神経痛でよくある「良くなったのに悪くなる」
陰部神経痛の患者さんが最も不安になるのが、
「また悪くなった」
という経験です。
しかし実際には、
痛みが完全に安定するまで
- 良い日
- 悪い日
を繰り返すことは珍しくありません。
特に
- 長時間座位
- 長時間運転
- 疲労
- ストレス
などは症状に影響する場合があります。
私たちが大切にしていること
陰部神経痛では、
MRIや血液検査で原因が特定できないことも少なくありません。
そのため当院では、
痛みそのものだけでなく
- 骨盤周囲の筋緊張
- 座り方
- 日常生活の負担
- 自律神経の状態
なども含めて確認しています。
また必要に応じて、
泌尿器科やペインクリニックなどの医療機関との併用も大切だと考えています。
よくある質問
Q. 陰部神経痛は良くなったり悪くなったりしますか?
症状に波がみられることがあります。
ただし原因や状態は個人差が大きいため、詳しくは医療機関へご相談ください。
Q. 検査で異常がなくても痛みは出ますか?
検査で明確な異常が見つからないにもかかわらず痛みが続くケースはあります。
Q. ペインクリニックとの併用は可能ですか?
当院では医療機関での治療を否定せず、併用しながら経過をみることもあります。
まとめ
今回の症例では、
- 座れない状態から改善
- 車の運転が可能になる
- 長時間運転後に再燃
- ペインクリニックで治療継続中
という経過をたどりました。
陰部神経痛は一直線に良くなるとは限りません。
だからこそ、
「悪化した=終わり」ではありません。
症状の波に不安を感じている方は、一人で抱え込まず専門家へ相談することをおすすめします。
「現在も経過を追っており、今後の変化についても追記予定です」
*予約なしの来院やお電話でのご相談はお控え願います。院長一人ですべての業務を行っておりますので施術中などは対応できないこともございます。LINEからのご相談は無料です。気になること、お知りになりたいことなど長文でも構いません遠慮なくご相談ください。➡https://lin.ee/5X2dY7a















